いわゆる秋田県内中学のですね、
軟式野球部や、硬式野球チームに、
所属していた旧3年生のうち、
今春は、昨年の倍以上の48人が、
県外私立高校へ進学したという、
ある意味、ショッキングな話題!?
秋田さきがけさんが、子どもの日に、
一面で記事にしたというわけです。

中体連やリトルシニア、ポニーからの、
確かな情報ですのでね、事実です。
まあ、この48人にはですね、
カウントされていませんけれども、
秋田県出身者という中で今見れば、
B相のS君が今のところダントツの、
一番のサクセスロードか。
もう、この4月から背番号もらって、
立派に試合出てますからね。
彼を小学生の頃から知ってますが、
スーパースターです、マジで、
あれは地元のバッセンでした、
うちの、まだ幼き頃の王子と、
バッティングゲージが隣り合わせ、
その時の動画は、今でも宝です。
まあ、誰がどこの高校に行ったのか、
ええ、細かに知ってますけど、
今日の話題は、それじゃない。
まあ、この現象というのは、
別に、秋田県だけでなく、
全国的な流れです。
野球以外のスポーツだってそう。
レベルの高い強豪私立高校に、
全国から選手が集まるのは、
もう珍しいことでもないですが、
要は、秋田県出身者がですね、
その中で、どれだけ成功しているのか、
そこだと思うんです。
目指す先は、それは自由です、
しかし、理想と現実とは、
想像以上に厳しいです…、
マジでそれをしっかりわかってて、
あえて厳しい道を選んでいるのか、
正直、多すぎる感。
はっきりと言います。
48人も出て行って、
その中から、その進学先で、
ベンチ入りできるのは半分以下、
レギュラーなんて、そのまた半分、
48人中、20人以上は…、
まあ、そういうことです。
全国屈指の強豪私立高校、
確かに聞こえは良いが、
夢を追い求める大切さや、
その強い心意気ってのは、
否定されるべきではないけれど、
県外に夢を求める彼らには、
そこまで地元県内高校が、
魅力に感じないのでしょうか?
ベンチ入りできなくとも、
試合に最後出れなくても、
それでも県内より県外!?
今の子どもたちって、
自分の好きなことには、
一生懸命頑張りますが、
時々、見境なく行動する的な、
そういう傾向が、昔より強い。
秋田の中学生のレベルが特段上がって、
県外への進学組が増えたわけでは、
決してないのです。
だから、問題なんですよ。
心から、応援するも親ですが、
最後、止めるも親だと思う。
実際に、この48人のうちでも、
夢が叶うのは、マジで一握り。
ちなみに、これら進学先に、
秋田県内の高校が、
絶対に、負けてほしくない、
絶対に、勝ってほしいって、
はい、私はそう思うようにしてる。
地元愛こそ、これからの日本には、
一番求められているものであり、
そういう世の中に戻していく、
絶対それが必要だと思いません!?
この48人のうち、
見事に今後、花開くのは、
どのくらいだと思いますか?
ええ、半分だ。
じゃあ、もう半分は?
彼らには、できれば一早く、
戻ってもらい、秋田で再起を。
そういう流れを、しっかりと、
フォローする体制が望まれる。
つぶれていく、埋もれていく、
そういう選手を見ることは、
何よりの最大の不幸であり、
望ましいことではない。
マジで、これじゃね!?
一度行った強豪私立高校を、
諦めて地元に戻るのは、
決して恥ずかしいことではない。
私は、そう思う。
行った先から、戻って来いと、
それは言いづらいわけですけど、
でも、どこかのタイミングで、
しっかりと見限る勇気と決断を、
誰も笑いはしません。
前も言ったけど、
高野連は一早く、制度改正を、
転校は1年間出場NGなんて、
そういうルールは撤廃する、
DHなんかより、先はこれだ。
でないと、地方が持ちません。
野球人口の減少は、マジでヤバい。