株式会社 サンワ興建

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『ネーミングライツ』。

2025.05.25

能代市総合体育館の大規模改修工事、

最終段階だと思うんですけど、

このほど、能代市初の試みである、

はい、ネーミングライツですが、

命名権が年間100万円以上で購入され、

能代市総合体育館は、今後、

◯◯アリーナって表記されるとか、

これになんと、市内2社が応募した。

す、すごくね!?

なんとなく、想像できる!?

 

ネーミングライツは、行政にとって、

ありがたい収入源となりますし、

企業側も、会社PRや社会貢献の一環、

そこに意義があると最終判断されれば、

お互いに良しでは、あるんです。

 

やること自体は、悪くない。

ただし、未来永劫更新されるのか、

それは、ノーなパターンが多い。

多くは最後、費用対効果負けと判断され、

やっぱ、やめるわってことが、

普通にあるんですね。

 

最初は義理で断れないからやったけど、

次からは、マジでゴメンしてって、

秋田市のあそこがいつの間にか、

◯きぎんスタジアムじゃなくなった、

もう典型的な例ですよね。

 

スポンサー企業が変わり、

コロコロと名前が変わるのは、

はっきり言って、混乱でしかない。

なので、ぶっちゃけ◯◯アリーナとか、

通称ネームでしっかりと呼ぶ使うのは、

行政とマスコミさんくらいです。

 

ネーミングライツに対して、

地元民の思い入れは、まずもってない。

そしてとんでもないことに、むしろ、

マイナスイメージというかですね、

また社会貢献の一環だと理解されない、

これがやっぱ決定的にひどいって、

私は思うわけです。

 

なので地方でのネーミングライツって、

やる側の思いや熱意が、いくらあっても、

残念ながら途中で伸び悩むんですよって、

言わなくても、誰でもわかること。

 

それを踏まえて、今この能代で、

今後、未来永劫ずっとずっと、

ネーミングライツで出し続けると、

今回、手を挙げた2社どちらも、

その覚悟を当初から決めてるとすれば、

それはとっても立派だなと思う。

え、違うの!?

 

理由あれど、途中でやめると、

本当に印象悪くなるからね…。

途中で辞めるくらいなら、

最初からやらなければいい、

それがネーミングライツです。

 

お金出してまでやったのに、

やめる時にあれこれ言われるって、

マジ、やってられないって、

ならないことを祈りますが、

ここは、能代だからな…。

 

ですので、弊社は粛々とこれまで通り、

能代市未来永劫の発展のために、

きみまち二ツ井マラソンの特別協賛、

一生懸命続けていく所存でございます。

続けることができなくなったら、

その時には、相談に乗ってください。

 

 

 

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