能代市総合体育館の大規模改修工事、
最終段階だと思うんですけど、
このほど、能代市初の試みである、
はい、ネーミングライツですが、
命名権が年間100万円以上で購入され、
能代市総合体育館は、今後、
◯◯アリーナって表記されるとか、
これになんと、市内2社が応募した。
す、すごくね!?
なんとなく、想像できる!?
ネーミングライツは、行政にとって、
ありがたい収入源となりますし、
企業側も、会社PRや社会貢献の一環、
そこに意義があると最終判断されれば、
お互いに良しでは、あるんです。
やること自体は、悪くない。
ただし、未来永劫更新されるのか、
それは、ノーなパターンが多い。
多くは最後、費用対効果負けと判断され、
やっぱ、やめるわってことが、
普通にあるんですね。
最初は義理で断れないからやったけど、
次からは、マジでゴメンしてって、
秋田市のあそこがいつの間にか、
◯きぎんスタジアムじゃなくなった、
もう典型的な例ですよね。
スポンサー企業が変わり、
コロコロと名前が変わるのは、
はっきり言って、混乱でしかない。
なので、ぶっちゃけ◯◯アリーナとか、
通称ネームでしっかりと呼ぶ使うのは、
行政とマスコミさんくらいです。
ネーミングライツに対して、
地元民の思い入れは、まずもってない。
そしてとんでもないことに、むしろ、
マイナスイメージというかですね、
また社会貢献の一環だと理解されない、
これがやっぱ決定的にひどいって、
私は思うわけです。
なので地方でのネーミングライツって、
やる側の思いや熱意が、いくらあっても、
残念ながら途中で伸び悩むんですよって、
言わなくても、誰でもわかること。
それを踏まえて、今この能代で、
今後、未来永劫ずっとずっと、
ネーミングライツで出し続けると、
今回、手を挙げた2社どちらも、
その覚悟を当初から決めてるとすれば、
それはとっても立派だなと思う。
え、違うの!?
理由あれど、途中でやめると、
本当に印象悪くなるからね…。
途中で辞めるくらいなら、
最初からやらなければいい、
それがネーミングライツです。
お金出してまでやったのに、
やめる時にあれこれ言われるって、
マジ、やってられないって、
ならないことを祈りますが、
ここは、能代だからな…。
ですので、弊社は粛々とこれまで通り、
能代市未来永劫の発展のために、
きみまち二ツ井マラソンの特別協賛、
一生懸命続けていく所存でございます。
続けることができなくなったら、
その時には、相談に乗ってください。
