36度オーバーなんて、
能代市民には未体験ゾーン、
車に乗ってても熱中症なるかと、
とんでもない暑さでした。
さて、12(土)から5日間ほど、
「あご煮干しと焼きあごの冷製塩soba」、
これが提供される予定だった、
はい、やびなさんの限定企画でしたが、
その出来ぶりに納得できなかったのか、
はい今回は、神の決断は実に固く、
急きょ、取り止めとなりますよと、
まあ、それは残念だけど仕方ないよね、
おっと、その代わりの変わりネタ!?
数量限定SOBA あご煮干しと焼きあご使用
「あご出汁の塩soba」<極細手揉み麺>
代わりに、これが提供されることに、
なので、日曜日行ってきた話です。
朝、ちょっと油断してたら、
残念ながら、PPならぬ3番手でした、
ま、それでも全然十分ですけど、
やびなさん、お休みの日の駐車場が、
マジで大変なの何なのってレベル、
10時30分くらいではもう満車、
なので、その前に陣取る必要あり、
はい、私が休日に行かないのは、
これが理由の一つでもあるわけで、
この日も、早く行って大正解…。
なお、この日の第一陣組には、
まさに、能代の食べ物SNS界の、
超人気投稿者様たちが集結状態、
もう、ヤバい顔触れでしたね。
この方々の前日の投稿をですね、
私は、事前に見てましたので、
心の準備と予備知識はバッチリ、
はい、あご出汁の塩sobaと、
私は初対麺。

昼のカウンター1番左の席は、
どうしてもこの時間、影が出てしまう、
3番手では、選択権がない、
ま、仕方ないわけですけど、
しかし美しいね、芸術だね。
海苔のブラック、
チャーシュー①のホワイト、
チャーシュー②のピンク、
メンマのライトブラウン、
九条ネギのグリーン、
レモンのイエロー、
タマネギのパープル、
食べるのが、もったいない。
そんな見事な七色の構成は、
いつまでも、見てられる。
さて、あご出汁で表現した塩の世界。
冷製では、いったい何がダメだったのか、
やはり神でも、不安だったり、不満、
わからなくなったりしたんだろうな。
苦労と苦悩があったんだろう。
そうですよ、あご出汁なんて、
その正体、トビウオってのには、
我々は、正直慣れていないわけで。
あごって、とにかく難しい。
じゃあ、なぜ難しいのか?
いや、難しいというか、好き嫌い、
好みがはっきりわかれるのと、
我々の暮らすこのエリアってのは、
あごに慣れてるわけじゃないし、
カラダがあごを欲してる的な、
そういうDNAを持ち合わせていない。
懐かしさや、そうだよこれこれって、
そう感じる食材ではないのです、
あごと共に生きているわけでは、
ないんですよね。
食文化の違いってのは、
味覚では、かなり大きい、
だからこそ、こういう場合は、
動物系とかと、うまくかけ合わせないと、
たぶん、その良さが伝わりづらい。
私の中でのあごってのは、
これまでも、今でも、
そういう存在ですかね。
なので、単体での勝負ってのは、
実に勇気のいることだと思う。
ものすごく手間暇かかるくせに、
報われない危険性が高いんです。
でも、それでもやろうとする、
神の飽くなき探求心と挑戦には、
心からの拍手と敬意を送るため、
ええ、日曜に表敬訪問したわけで、
ネット見てると、過去イチ好きとか、
みなさんの評価は高かった感、
それが、何よりだなと。
結構クセの特徴あった塩でしたけど、
最後のレモンがうまくつないだなと、
私なんかは、思いましたけど、
でも、だからこそですね、
デフォの塩の凄さなんです、
改めて、すげえ完成度なんだなって、
強烈に、私は思いました。