我々が小学生の頃、
最も近場でリフトあり、
いわゆる、安・近・短、
絶妙なポジションのスキー場が、
藤里町営スキー場だったのです。
なので、めっちゃ通った。
あ、スキーっ子だったんです。
朝、親に送ってもらって、
夕方前に帰るまで、
冬は一日ここで過ごしてた。
ヒュッテのラーメンやカレーは、
めっちゃ、食ったからね、
数々の思い出は尽きませんが、
そんな藤里町営スキー場が、
ついに廃止されるというから、
言葉になりません。
人口減少、少子化、
スキー人口なんて、
今どんだけいるの!?
厳しい経営環境が続き、
5年の大雨による斜面崩壊など、
今後状況の好転が見込めないと、
町長が行政報告の中で、
明らかにしたのです。
こういうニュースを見るたびに、
日本って、田舎って、
間違いなく昭和の方が、
今より生きやすかった、楽しかった、
そう思わずには、いられません。
こんな世の中に、誰がした!?
こんな世の中になるなんて、
当時小学生だった私は、
これっぽっちも想像できてない。
北羽新報さんの報道で見た、
藤里町営スキー場廃止、
あまりにも、切なすぎる…。
