そもそもこの世の中に、
円満な別れというのは、
絶対にありえないと考える派です。
本当に円満なのであれば、
ええ、別れという選択肢には、
なりませんからって話。
しかし、自公連立から26年目、
もうそんなになったんですかと、
その月日の流れに驚きますが、
自公連立政権の終焉がですね、
こんなにも早く、そしてあっけなく、
いわゆる26年目の別れ、
ついに、この日が来ました。
失われた◯◯年なんて言葉、
あれ、ちょうど自公連立政権誕生と、
合ってるんじゃないのなんて、
言う人もいますけれども、
今回このタイミングでというのは、
切り出した公明にとっても、
まさにある意味大きな賭けであり、
今後の日本政治の分岐点となる、
そのくらいのインパクトでした。
個人的には、自民には超大打撃、
さすがに堪忍袋の緒が切れたのでしょう、
公明がしてやったり感たっぷり、
ワガママ旦那の横暴ぶりに、
ついに愛想を尽かした女房が、
一気に熟年離婚まで持ってった的な、
そんな印象を持ちます。
政治とカネをめぐる問題、
また政治献金についても、
自民が公明の本気度について、
完全に見誤っていたと、
そう言わざるをえません。
国民の審判はすでに下っている!?
いやいや、国民の多くは、
まだまだ許してませんよ、なんです。
一方的に切られたって言ってるけど、
そこなんだよな、今の自民の鈍感さ。
公明はどうせ離れないだろうと、
高を括っていた中での、あれこれ、
他党との新たな連携への模索も、
公明のプライドを大きく傷つけた。
これで日本の政治に、ついに緊張感!?
いや、今のところはですね、
野党の本気度がまた懐疑的!?
マジでじゃあ、何をしたいのか、
悲願がすぐ目の前にあるのに、
動きが、全然悪いです。
ちょっと昔を思い出せば、
1993年あたりにも、こんなこと、
あれから日本はおかしくなったと、
そう言う人もいるわけですが、
歴史はまた繰り返す?
いずれ、この10月は、
今後の日本の政治の未来を、
キャスティングボートを、
いったい誰が握るのか?
今このタイミングで選挙やったら、
公明の2万票は、自民には流れない、
となれば、自民は大幅に議席減となる!?
単純に、そういうこと!?
それすら、実際はわからない。
むしろ、こうなってしまえば、
党というよりも、政治家本人、
これを見た方が良いのではと、
国民を思う気持ちが本物なのか、
そういう人も、多くいます。
さあ、盛り上がるのか、
それとも、盛り下がるのか、
これから、どうなる!?
公明により、一気に混沌とした、
そういう世の中になりましたが、
これはまさに必然であったと、
「やると言ったら、やり切る」
その有言実行さには、拍手を。
国民をしっかりと思っていたのは、
自民より、公明でありましたとさ。
これがやっぱ、残念でならない。
