『当たり前が当たり前で無くなる時』。
2019.10.27
おとなり藤里町に激震が走った、
トレビアンさんの閉店のニュース、
今月いっぱいということですので、
もうわずかな日しか残っていない。
藤里町民のこよなく愛するお店として、
また、町から旅立った出身者も、
人一倍愛着と思い出が残るお店として、
50年以上という年月を振り返る時、
藤里っ子では知らない人はいないでしょうし、
このお店で育ったと言ってもいいでしょう。
藤里町に、なくてはならなかったお店、
そう、トレビアンさんなしという、
そういう生活は考えられなかった、
この当たり前が、当たり前で無くなる時、
時代の流れの残酷さと、田舎の過酷さ、
これを感じずにはいられない。
古き良き大切な何かが、また一つ消えていく。
こういう場面が、一番つらく切ない。
長い間、本当にお疲れ様でございました。