株式会社 サンワ興建

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『冬への準備』。

2019.11.17

雪国にとっての冬は長いですが、

さあ、冬への準備を行いましょう。

まずは、外部水栓の凍り止め、

意外と忘れてしまう人も多いので、

しっかりと行いましょう。

忘れると、最悪な事態では泣きたくなります。

 

そして、エアコン暖房では、

こまめに消す生活から、つけっぱなしへ。

室温はある程度一定温度をキープする方が、

電気代がかからないためです。

我が家では、20度から23度を保つよう、

エアコンの稼働を工夫しています。

風向下向き調整も、必要であればやりましょう。

 

そして、何より加湿を忘れずに。

最低40パーセント以上は確保する。

体感温度と湿度の関係性は、

非常に大きく、とても重要です。

 

この冬時期の電気代というのは、

年間の電気代に占める割合、3分の2超、

いかにうまく乗り切るかです。

 

日中は、カーテンを開けましょう。

最強の晴天というのは、少なくなりますが、

日が照っている時の、日射取得、

これをうまく活用するのが、冬。

夏は閉める、冬は開ける、

これだけでも、室温は1度ちょっと変わります。

 

そして、これまた意外と知られていないですが、

全館暖房の基本的な考え方として、

上下階の温度差を少なくすること、

全館空調でない場合には、ありえるのが、

下階は暖かい、上階は暖房つけないでは、

階段を通じて、冷気が下りてくるので、

不快感や肌寒さにつながります。

二階も、20度はキープする、

これでこの問題はほぼ解消されます。

吹き抜けがある家は、上階に室温が引っ張られるので、

シーリングファンで、撹拌してあげましょう。

 

ここからは、個人差考え方ですが、

私は冬の間、揚げ物魚焼き以外は、

IHの換気扇を止めます。

同時吸排の冷気は、冬は大敵。

最後の人が風呂上がったら、ドアオープン、

浴室換気扇は、寝るまでは回さないで、

浴室内湿気は、加湿代わりに。

エアコンや床暖房、トイレの便座温度設定も、

体の慣れというのは、恐ろしいもので、

上げれば、それに慣れるし、

下げれば、それに慣れるもの。

例えば、エアコン24度から23度、

床暖房を、4から3、

トイレ便座温度も、強から中など、

無理のない範囲で、どこまでいけるか、

これで電気代は、月1000円から2000円は変わる。

 

王子たちや姫の毎日のテレビやゲーム時間、

タブレット充電やら電気のつけっぱなしやら、

一度どれだけ電気を使っているのか、

調べたいくらいなんですが、

これがなければ、もっと下げられる自信はありますが、

まあその分だけでも生み出せれば、上出来か。

 

冬の電気代の再生エネ賦課金の高さ、

どうにかなりませんでしょうか!?

再生可能エネルギーの必要性はわかりますが、

太陽光や風力が増えれば増えるほど、

一般家庭の負担増ってのは、どうも納得が…。

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