『秋田県予算案を見てみた』。
2020.02.09
秋田の未来は、これで決まる!?
秋田県の令和二年度における、
一般会計当初予算案に盛り込まれた、
主な事業と歳出を見てみました。
新聞報道とは、目の付け所が違う、
超個人的な私の見解ですが、
いわゆる若者の県内定着・回帰と移住、
秋田に人の流れをと、結構予算がついてますが、
移住情報発信事業に2391万円、
移住ポータルサイトリニューアルに500万、
Aターン就職促進に1億円、
あきた移住・就業フェア開催に1696万円、
県内就職者奨学金返還助成で1億6760万円、
この予算で、じゃあ何をやるのか?
そこがポイントだろうと思います。
マジでやらないと、秋田は手遅れになる、
この危機感を、行政がどれだけ本気で捉えているか、
種は蒔かないと、芽は出ませんが、
しっかりと、やってほしいですね。
より具体的な内容も、知りたい。
そして、結婚出産子育て関連にも、
そこそこ予算はつけているのですが、
出会い・結婚支援で2333万円って、
具体的に何やるんでしょうか?
何組結婚させる目標で、実際何組であったのか、
今までと、何を変えるのか、同じなのか?
そして、妊娠・出産への健康づくり支援で1億円、
この使い道って、不妊治療ってこと!?
子どもの居場所づくり促進で7億円って何?
額がすごいですが、これも、内容が知りたい。
しかし、一番気になるのはですね、
やはり2年度といえば、あきたこまちリニューアル、
このメインイベントが控えているわけですが
これに対する予算が、はぁ!?ですよ、
秋田米をリードする新品種デビュー対策、
たったの1億2812万円ですよ!?
マジで、やる気あんのかという話です。
はっきり言って、秋田の人はあきたこまち、
全国的にも知られている売れている、
マジで感覚ではそう思っているでしょうが、
実際、国内シェアで見れば、全然ダメ、
作付面積なんて、10%いかないんですよ!?
コシヒカリのわずか四分の一レベル、
これだばダメだべしゃぁ、どにがしねば的な、
そんな意気込みは、私だけでしょうか。
10億円くらい、ポーンとつけたって、
県民は反対しないし、絶対必要だと思う。
デビュー系は、最初のインパクトと、規模が肝心。
ケチって失敗すると、勢いを取り返すのが難しい、
あ、宣伝PRは必ず壇蜜さんでお願いしたい。
次に気になるのは、これ。
福岡合同事務所移転事業で1億円、
この費用対効果が、私には見えない。
そもそも、福岡で何を売り込んでいるのか、
福岡にこの事務所があることの成果は、
実際のところ、どれだけ出ているのか、
福岡に行く人が、そこで秋田を知る!?
明太子水炊き博多ラーメン、その他諸々、
福岡対秋田、勝てるのか…。
合同事務所だから、やめられない!?
みなさん、これ福岡にあるの知ってました!?
スパッと、思い切ってやめちゃって、
この予算、秋田犬にまわせば!?
秋田犬なんて、わずか3684万しかないですよ!?
秋田犬がどれだけ秋田の魅力につながってるか、
ビジネスと費用対効果で考えれば、
福岡の事務所に予算より秋田犬へ、
私は、そう思うのですが。
秋田のPRと言えば、秋田NHなど、
トップスポーツチーム応援、
この予算も、わずか2919万円、
マジで、かわいそう…。
秋田NHがB1から落ちれば、
私はこのせいだと思う。
秋田NHには、B1でいてもらわなければ、
これがどれだけ秋田県にとって重要か、
もうちょっと、県にも応援してほしい。
こんな感じで、見てみると面白いですから、
皆さんも一度予算案を見てみましょう。