株式会社 サンワ興建

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『アルコール消毒について』。

2020.04.10

このご時世ですから、とにかく除菌滅菌、

気持ちは痛いほど、わかります。

我が家も、それはすごいですから、

最近では、ネット通販モノがですね、

玄関という関所を、簡単に通過できません、

我が妃殿下様による、一時ストップ検問、

警察より、マジで怖いですから、

出荷先により、強烈な消毒がなされます。

「そこまで必要なのか!?」

そんなこと言った日には、大変です。

思っても、口には出さないこと…。

 

世の多くのお客様が、家の中のあらゆるモノ、

アルコール消毒をしたいと思うはず。

ということで、緊急企画、

「家の中のアルコール消毒について」

今日は少し解説したいと思います。

 

強烈な濃度のアルコールでなければ、

大丈夫だと思われがちですが、

例えば子どものゲーム機なんかは、

お母さんにしたら、消毒したい、

でも、任天堂さんからSwitchのアルコール消毒、

これはやめてと注意喚起がなされています。

プラスチック系は、変色変形の恐れあり、

色落ちの可能性も、否定できないようです。

 

壁を消毒する人はいないでしょうが、

次にお母さまがしたくなるのは、

床フロアではないでしょうか。

これも少し待ってください。

特に十数年前には主流だった、

いわゆるワックス仕上げの床フロアは、

ワックスとアルコールが反応し、

一部白濁する可能性があるようです。

こうなれば、もうワックスを剥ぐしかない、

ワックス仕上げの床フロアはですね、

アルコール消毒は、やめましょう。

 

高温スチームも同じことですよね。

数年前、爆発的に売れたのが、

家のあらゆるところで使えるという、

はい、高温スチームクリーナー系、

事実、ワックス仕上げの床フロアは、

これで床フロアのワックスが剥げ、

もしくはワックス仕上がりがムラになる、

マジであったのです。

 

これのせいかどうか、一気に床フロアは、

ノンワックス仕上げが主流となりました。

(自然系無垢系への流れもありますが)

 

ノンワックスタイプの床フロアとアルコール消毒、

正直なところ、大丈夫かと思われますが、

クイックル系であれば、大丈夫ですけど、

それ以上は、避けた方が無難では?

もしくは、消毒後に水ぶきする。

 

その他、ドアノブや取っ手、スイッチなど、

人の手が触る可能性のある部分ですが、

プラスチック系、皮系、メッキ系、面材系、

これも、やりっぱなしは危険だと思ってください。

アルコール消毒した後にですね、

水ぶきして、アルコールを落とす、

でないと、変色変形色落ちの可能性あり。

 

モノの消毒は、モノの素材次第。

木材も変色する可能性は否定できません。

石材系は、大丈夫か?

 

ヒトのアルコール消毒は、酒飲めば大丈夫!?

そう簡単に考えている場合では、ないのかも。

自宅待機リモートワークでですね、

普段家にいない父親がいることにより、

結果コロナ離婚なるモノが発生って、

ちょっと、戦々恐々なんですけれど…。

 

 

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