『残酷な数字だからGo To』！？
2020.07.19
政府がどうして例のGo Toにこだわるのか、
それをわかりやすく表したのが、
１７日に官公庁から発表された、
残酷な数字から読み取れると、話題です。
国内主要旅行業者の旅行取扱状況、
令和２年５月分の速報値で、
海外旅行は、対前年同月比１パーセント、
外国人旅行は、対前年同月比０．２パーセント、
国内旅行は、対前年同月比３．４パーセント、
ということは、減少率で考えればわかります、
海外旅行は、９９パーセントの減少、
外国人旅行は、９９．８パーセントの減少、
国内旅行は、９６．６パーセントの減少、
マジで、洒落にならないのがわかります…。
月に１００万円売上を見込んでいたのに、
わずか１万円ってことですからね。
これでは、観光業界がもたないということで、
それでどうしても、Go Toなんだろうと思います。
良いか悪いかは、別として。
観光業界もまた、すそ野の広い産業です。
他の産業との関連性が高いんですよね。
移動に伴う、運輸交通業、
宿泊に伴う、旅館業、
現地で飲食、お土産購入など、
観光業界を救うことは、
これら他の産業も救うことにつながる。
コロナで悲惨な状況になっている業界、
もちろん、それでよいわけがない。
でも、だからと言ってGo Toが許されるのか、
それはまた、別問題。
マジで今年は体力勝負というか、
我慢できなければ、あっという間に倒産、
大手だから安心安泰なんてことはない。
それぐらい、ひどい。
予断を許さないのが、どこまで続くのか？
先が見えないのが、本当に怖い。
