『ウッドショックについて』。
2021.04.26
我々住宅業界関係者にとって、
今年の初めから、これはマズいかも、
はい、いわゆるウッドショックなる現象、
これがかなり悪そうだというニュースです。
ウッドショックとは、簡単に言うと、
日本が輸入している木材が品薄となり、
しかもその価格が高騰してしまう、
最悪の場合は、工期にも影響が出る、
こういう悪循環を意味します。
家を建てたいお客様にとって、
木造住宅では、原材料(資材)となる木材、
この金額がアップするということは、
建築費の上昇につながります。
マジな話をすると、
来月以降の木材単価と納期が、
はっきりと確約できない、
そういうことです。
夏以降は、さらに悪くなるようだ、
そういう情報も、出ています。
今年家を建てるお客様は、
早めのご計画とご相談を。
輸入材が品薄になれば、
国産材にシフトする会社も、
しかしそうなれば、
国産材だってさらに単価は上がる、
そもそも、国産材は外材より高い上、
供給量は、外材に押されている状況で、
一気に増産とはいかないのです。
そう簡単にはシフトはできません。
家を建てたいというお客様は、
このウッドショックの動向に、
注視しておいてくださいね。