パラスポーツの生みの親といわれる、
ルートヴィヒ・グットマンの言葉、
「失われたものを数えるな、
残されたものを最大限に生かせ」
パラリンピックの際にも、
よくこの言葉が登場していましたが、
なるほどなと、今思います。
どんな境遇におかれても、
どんな立場になろうとも、
そこで気持ちをどう持つのか、
そこで何ができるのか、
嘆きからは、悲観からは何も生まれない、
まったく、その通りです。
新型コロナで何もかもグチャグチャ、
犠牲や自由を奪われた我々が、
じゃあそこから何ができるのか、
どんな次なる未来を描くのか、
失ったものを数えている場合では、ない。
一見すると、強烈なメッセージのように、
そう思われることもありますが、
でも、そこには強い励ましと、愛がある。
何より、生きていることの大切さ、
これが尊いものであるからこそ、
強く前に進むことから、逃げてはいけない。
さあ、緊急事態宣言が解除の方向へ、
ここから我々にできること、
ここから我々が進むべき道、
知恵を出すべき、勇気を振り絞るべき、
コロナを恐れていては、何も生まれない。
とは言うものの、未知の世界は、
やっぱり怖いことも事実で…。
なかなか攻めには転じることができない、
これが人間の弱いところ…。
現状維持は、マイナスではない。
そこでも良しとするべきか。
何が言いたいかといいますと、
安定か、革新か、ニューヒロイン誕生か。
はい、我が自民党総裁選が、
めっちゃ気になる!!