『完成目前マンション解体』。
2024.06.11
S水ハウスさんがですね、
国立市で進めていた、
新築分譲マンション、
「〇ランドメゾン国立富士見通り」、
地上１０階建ての全１８戸、
いわゆる高級マンションシリーズ、
完成目前のこのタイミングで、
ゴメン、やっぱ解体するわと、
なったもんだから、もう大騒ぎ、
全国ニュースになりました。
国立市のこのエリアは、
富士見通りとして有名だそうで、
このマンションがその景観を、
著しく阻害してしまう！？
S水ハウスさんも、最終的に、
カスハラならぬ、
カスじゃないハラ、
この声を無視できないと判断したのか、
気の毒にすら思えるんですが、
要は、そういうこと！？
この問題は、今後全国に、
飛び火してしまう可能性を、
大いに秘めている。
「大切な景観を守る」
大義名分としては、
聞こえが良い感じですが、
いわゆる利害関係をめぐって、
土地所有者や開発者側と、
そのまわりで暮らす住民と、
そこで生じる諸問題に対して、
今後揉めたら負けってことに、
全部なってしまう恐れがある。
実際ある話として、
陽が入らなくなるからとか、
そこに建てられると迷惑だとか、
まあ、そのほとんどは、
自己中な自分都合の主張、
であることが多いんですよ。
百歩譲ってですよ、
まあ今回は富士山ですので、
それが見えなくなるって、
富士見通りなのに、
富士山が見えないって、
エリアにとって一大事である、
それはわかる。
しかし、S水ハウスさんは、
建築基準法違反でも、
景観保護的な問題でも、
違反していたわけではない。
と、私は理解している。
よく、開発行為等では、
周辺住民や周辺自治会等へ、
事前にしっかりと説明した上で、
トラブル等のないように～、
許可条件には、こうした類の、
事前の行政指導がありますが、
「我々としては認められない」と、
周辺住民の声が優先されると、
言ったもん勝ち的な要素を、
今回のこの結果が助長しないか、
我々も、対岸の火事とは思えない、
というか、国立市ってところ、
前にもこういう話題があった、
そういうエリアなんだそうです。
そういうことろでは、
計画はしない方がベター！？
我が能代で考えれば、
「我が家から白神山地が…」
そんなこと言われてもねと、
思う方が悪いのでしょうか！？
