株式会社 サンワ興建

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『県外私立高へ48人』。

2025.05.08

いわゆる秋田県内中学のですね、

軟式野球部や、硬式野球チームに、

所属していた旧3年生のうち、

今春は、昨年の倍以上の48人が、

県外私立高校へ進学したという、

ある意味、ショッキングな話題!?

秋田さきがけさんが、子どもの日に、

一面で記事にしたというわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

中体連やリトルシニア、ポニーからの、

確かな情報ですのでね、事実です。

まあ、この48人にはですね、

カウントされていませんけれども、

秋田県出身者という中で今見れば、

B相のS君が今のところダントツの、

一番のサクセスロードか。

もう、この4月から背番号もらって、

立派に試合出てますからね。

 

彼を小学生の頃から知ってますが、

スーパースターです、マジで、

あれは地元のバッセンでした、

うちの、まだ幼き頃の王子と、

バッティングゲージが隣り合わせ、

その時の動画は、今でも宝です。

 

まあ、誰がどこの高校に行ったのか、

ええ、細かに知ってますけど、

今日の話題は、それじゃない。

 

まあ、この現象というのは、

別に、秋田県だけでなく、

全国的な流れです。

野球以外のスポーツだってそう。

レベルの高い強豪私立高校に、

全国から選手が集まるのは、

もう珍しいことでもないですが、

要は、秋田県出身者がですね、

その中で、どれだけ成功しているのか、

そこだと思うんです。

 

目指す先は、それは自由です、

しかし、理想と現実とは、

想像以上に厳しいです…、

マジでそれをしっかりわかってて、

あえて厳しい道を選んでいるのか、

正直、多すぎる感。

 

はっきりと言います。

48人も出て行って、

その中から、その進学先で、

ベンチ入りできるのは半分以下、

レギュラーなんて、そのまた半分、

48人中、20人以上は…、

まあ、そういうことです。

 

全国屈指の強豪私立高校、

確かに聞こえは良いが、

夢を追い求める大切さや、

その強い心意気ってのは、

否定されるべきではないけれど、

県外に夢を求める彼らには、

そこまで地元県内高校が、

魅力に感じないのでしょうか?

ベンチ入りできなくとも、

試合に最後出れなくても、

それでも県内より県外!?

 

今の子どもたちって、

自分の好きなことには、

一生懸命頑張りますが、

時々、見境なく行動する的な、

そういう傾向が、昔より強い。

 

秋田の中学生のレベルが特段上がって、

県外への進学組が増えたわけでは、

決してないのです。

だから、問題なんですよ。

 

心から、応援するも親ですが、

最後、止めるも親だと思う。

実際に、この48人のうちでも、

夢が叶うのは、マジで一握り。

 

ちなみに、これら進学先に、

秋田県内の高校が、

絶対に、負けてほしくない、

絶対に、勝ってほしいって、

はい、私はそう思うようにしてる。

 

地元愛こそ、これからの日本には、

一番求められているものであり、

そういう世の中に戻していく、

絶対それが必要だと思いません!?

 

この48人のうち、

見事に今後、花開くのは、

どのくらいだと思いますか?

ええ、半分だ。

じゃあ、もう半分は?

 

彼らには、できれば一早く、

戻ってもらい、秋田で再起を。

そういう流れを、しっかりと、

フォローする体制が望まれる。

つぶれていく、埋もれていく、

そういう選手を見ることは、

何よりの最大の不幸であり、

望ましいことではない。

マジで、これじゃね!?

 

一度行った強豪私立高校を、

諦めて地元に戻るのは、

決して恥ずかしいことではない。

私は、そう思う。

 

行った先から、戻って来いと、

それは言いづらいわけですけど、

でも、どこかのタイミングで、

しっかりと見限る勇気と決断を、

誰も笑いはしません。

 

前も言ったけど、

高野連は一早く、制度改正を、

転校は1年間出場NGなんて、

そういうルールは撤廃する、

DHなんかより、先はこれだ。

でないと、地方が持ちません。

野球人口の減少は、マジでヤバい。

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