株式会社 サンワ興建

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『あご出汁の塩soba』。

2025.07.15

36度オーバーなんて、

能代市民には未体験ゾーン、

車に乗ってても熱中症なるかと、

とんでもない暑さでした。

 

さて、12(土)から5日間ほど、

「あご煮干しと焼きあごの冷製塩soba」

これが提供される予定だった、

はい、やびなさんの限定企画でしたが、

その出来ぶりに納得できなかったのか、

はい今回は、神の決断は実に固く、

急きょ、取り止めとなりますよと、

まあ、それは残念だけど仕方ないよね、

おっと、その代わりの変わりネタ!?

数量限定soba あご煮干しと焼きあご使用

「あご出汁の塩soba」<極細手揉み麺>

代わりに、これが提供されることに、

なので、日曜日行ってきた話です。

 

朝、ちょっと油断してたら、

残念ながら、PPならぬ3番手でした、

ま、それでも全然十分ですけど、

やびなさん、お休みの日の駐車場が、

マジで大変なの何なのってレベル、

10時30分くらいではもう満車、

なので、その前に陣取る必要あり、

はい、私が休日に行かないのは、

これが理由の一つでもあるわけで、

この日も、早く行って大正解…。

 

なお、この日の第一陣組には、

まさに、能代の食べ物SNS界の、

超人気投稿者様たちが集結状態、

もう、ヤバい顔触れでしたね。

 

この方々の前日の投稿をですね、

私は、事前に見てましたので、

心の準備と予備知識はバッチリ、

はい、あご出汁の塩sobaと、

私は初対麺。

 

 

 

 

 

 

 

 

昼のカウンター1番左の席は、

どうしてもこの時間、影が出てしまう、

3番手では、選択権がない、

ま、仕方ないわけですけど、

しかし美しいね、芸術だね。

 

海苔のブラック、

チャーシュー①のホワイト、

チャーシュー②のピンク、

メンマのライトブラウン、

九条ネギのグリーン、

レモンのイエロー、

タマネギのパープル、

食べるのが、もったいない。

そんな見事な七色の構成は、

いつまでも、見てられる。

 

さて、あご出汁で表現した塩の世界。

冷製では、いったい何がダメだったのか、

やはり神でも、不安だったり、不満、

わからなくなったりしたんだろうな。

苦労と苦悩があったんだろう。

 

そうですよ、あご出汁なんて、

その正体、トビウオってのには、

我々は、正直慣れていないわけで。

 

あごって、とにかく難しい。

じゃあ、なぜ難しいのか?

いや、難しいというか、好き嫌い、

好みがはっきりわかれるのと、

我々の暮らすこのエリアってのは、

あごに慣れてるわけじゃないし、

カラダがあごを欲してる的な、

そういうDNAを持ち合わせていない。

懐かしさや、そうだよこれこれって、

そう感じる食材ではないのです、

あごと共に生きているわけでは、

ないんですよね。

 

食文化の違いってのは、

味覚では、かなり大きい、

だからこそ、こういう場合は、

動物系とかと、うまくかけ合わせないと、

たぶん、その良さが伝わりづらい。

 

私の中でのあごってのは、

これまでも、今でも、

そういう存在ですかね。

なので、単体での勝負ってのは、

実に勇気のいることだと思う。

ものすごく手間暇かかるくせに、

報われない危険性が高いんです。

 

でも、それでもやろうとする、

神の飽くなき探求心と挑戦には、

心からの拍手と敬意を送るため、

ええ、日曜に表敬訪問したわけで、

ネット見てると、過去イチ好きとか、

みなさんの評価は高かった感、

それが、何よりだなと。

 

結構クセの特徴あった塩でしたけど、

最後のレモンがうまくつないだなと、

私なんかは、思いましたけど、

でも、だからこそですね、

デフォの塩の凄さなんです、

改めて、すげえ完成度なんだなって、

強烈に、私は思いました。

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