本当は冬のうちに、
一度行ってくるはずだった、
能代と言えばの代名詞の1つ、
はい、ようやく十八番さんに、
行ってきた話です。
Wさん、すぐ行くって言って、
何と、半年かかりました。
大変申し訳ない!!
あれは先月くらいでしたか、
どうも十八番さんが、
前よりも全然混んでいない、
並ばなくても食べられる、
そういう情報が入ってました。
その真偽を確かめるべく、
タイミングがドンピシャなこの日、
はい、楽々行くチャンスの到来、
開店直後、お店の前には、
おっと、並ぶ行列人影なし、
これは、まさかマジか!?
ラッキーと思って中見ると、
はい、んなことはない、
残念、超満員でした…。
そりゃ、そうだよな…。
きっと今は、一回転後には、
そんなに混まないのか、
でもやっぱ好きな人は好きで、
足しげく通うご贔屓さんたちで、
賑わいはまだ継続している、
そういうことなんだろうと、
はい、オーダーはいつもの、
味噌(大)で名前を告げ、
迷いに迷った挙句でしたけど、
数年ぶりで、下で食べました。

下というのはカウンター席、
上は奥座敷席のことですから。
私は、上派ですけど。
相席スタイルなんてのは、
久しぶりすぎて、逆に新鮮!?
いやいや、今はもうありえない、
普通なら、アウトに近いからね。
昭和から続く、まさに伝統の一杯。
ホスピタリティや愛嬌なんてのは、
このお店には皆無ですけど、
それでいても、この人気です。
しかし、やっぱ独特だよね。
昔感じていた、あの超絶な感動、
このお店でなければならない、
そういう時代が、確かにあった。
私は今、年に1、2程度ですけど、
これからも、絶対に残ってほしい、
いや、残さねばならぬお店です。
しかし、夏のこのクソ暑さなのに、
わざわざ、さらに暑い店に、
みんなよく行くよね!?
まあ、そんな私もですけど。
超名店であるゆえの、
期待の高さとの戦い、
これはどうしてもつきもの。
この日は、及第点でしたけど、
はい、涼しくなった頃に、
もう1回行って、確かめよう。