私が大都会生活をしている頃、
秋田への帰省手段は決まって、
そう、飛行機だったんですが、
そして私は、大館能代空港人間でした。
スカイメイトってのは夢のシステム、
今でもあるんですかね?
大人になってからは、
出張等で、年に数度しか、
飛行機に乗らなくなりましたけど、
特に、ここ1、2年ほどは、
めっちゃ感じることなんですけどね、
ゴメン、厳しいこと言うけど、
定刻通り運行が、ほぼできてない、
昔は、こんなんじゃなかったと、
そう感じるのは、私だけ!?
日本の航空界ってのは、一昔前、
世界から超絶賛されてたのよ、
どうしてこんなにも正確に、
狂いなく離発着できるのかって、
実際に、定刻通り運行できてた、
それがまた、日本の良さであり、
日本人として、誇りでした。
今、その美学や伝統が、
完全に失われているのが、
本当に残念でなりません。
私は航空業界の人間じゃないので、
詳しいことは、わかりませんけど、
たいてい、最低10分は遅れるのが、
今はもはや、常識みたいな雰囲気、
「出発が遅れますこと…」
いや、これマジな話すると、
心から悪いって思ってないでしょ?
もはや、儀礼的な声かけで、
まあ今、飛行機ってのは、
もう見事なまでに、遅れますわな。
羽田滑走路が混んでいるとか、
安全基準が厳しくなったとか、
まあ、遅れる理由なんてのは、
いろいろあるんでしょうけど、
それ、なんとかしろよって話で、
じゃあ、大都会の電車は今も昔も、
そこまで遅れますか?
電車業界は、昔も今も、
マジで神の領域レベル。
電車ダイヤが狂うことは、
天変地異自然災害系がない限り、
ありえないのです。
すごいよね、これマジで。
そして、これまた今の時代、
空の上で感じることとして、
飲み物のサービスなんてのは、
まあ、もうぶっちゃけ要らんわな。
飲みたきゃ、自分で持ち込めで、
よくないですか?
それでもはや、完結です。
飲み物提供に、何の意味がある?
そんなサービスよりもですね、
最重要なのは定刻通り運行だと、
そこにこそ、いや今こそ、
また、拘ってほしいのです。
そして、素朴な疑問を。
遅れを取り戻せるパイロットと、
全然取り戻せないパイロットと、
その差って、なんなんでしょうね?
ちょっと東京に行ってきたけど、
帰りのANAのパイロットさん、
この御方のフライトがですね、
めっちゃGOODでした。
どうやったのかは、知らん。
でも10分の出発の遅れを、
最後、完全に取り戻した。
嬉しくなって、久しぶりに感動した。
11月19日のANA723便、
羽田発大館能代行きのパイロットさん、
あなたはもはや、私の中でヒーローです。
毎回、指名乗りしたいくらいです。
どんなに空の上が綺麗でも、
遅れは、やっぱりダメだろうと、
私は思うのです。
定刻通り運行、できれば毎回希望です。
乗り継ぎの時の遅れは、
めっちゃ走らされますから。
