株式会社 サンワ興建

スタッフブログSTAFF BLOG

『大雨が降ると』。

2011.08.18

しかし、想像以上に降った大雨。

今日の米代川を見て、その降雨量がどれだけのものであったのか、

改めてビックリしましたね。

 

さて、昨日も少々述べましたけれど、

このように大雨が降るとどうなるのか、

「知っているのと知らないとでは大違い」ということで、

今日はまたちょっとこの話題について。

 

我が能代市というのは、非常に大雨に弱い地域です。

昨日のようにゲリラチックかつ長時間にわたって大雨が降ると、

河川や用水路の氾濫が発生する可能性が極めて高いわけですが、

これだけではない!!

すぐ身近で、そして目の前で、緊急事態が発生するケースがあるのです。

 

はい、道路両脇の堰(せき)であったり、道路中央部の下水管マンホールから、

なんということでしょう、大量に水があふれるという事件がよく起こります。

「こういう事態になると、家にどんな影響がでるか!?」

今日のポイントはここから。

 

初級的なのは、家のまわりのモノがプカプカ浮いて流されるといった漂流注意報、

よく見られるのは、段差スロープとかですね。

ガッチリ固定できないモノですし、意外と値段もするんです。

気をつけたいものです。

 

そして、ひどくなってくると、「家の中の水が引っ張られる」というケース。

キッチンで、トイレで、お風呂や洗面で、「ボコボコ」てな音が鳴り、

「流していないのに流れていく」とか、「流したいのに流れない」、「水が入ってきて増える~」、

こういう事件がまれに発生するんです。

逆流といえばわかりやすいでしょうか。

決して心霊現象ではありませんが、ビックリなさるお客様もいらっしゃいます。

 

下水地域、合併浄化槽地域、どちらでも起こりうる事象ですので、

覚えておいて損はないと思います。

この対策としては、基本、「待つしかない」ことも付け加えておきますね。

不思議ですが、本当の話です。

PAGE TOP