株式会社 サンワ興建

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『汚れちまった悲しみ』。

2013.04.08

まあ年月を経れば、どうしてもそうなりますが、

それでも、汚れちまった悲しみというのは、

もう見ているこっちも唖然としてしまいます。

はい、建物外観の汚れです。

 

まだ出来上がって1年足らずで、ブラックライン…。

中には、半年レベルですでにブラックライン…。

そう、雨垂れという黒い涙が流れている家、

街中で見かけますが、これが残念でならないわけです。

たまに、お客様からも質問があります。

 

それは年月が生み出す風合いとか、

そんな風流なものとは全然違いますから。

 

「いつまでも きれいでいてね 家と妻」

アンチエイジングと同じように、

家だって、ブラックラインを食い止めたり遅らせたり、

決して端から無理ではないのです。

何年持てば、じゃあいいのか!?

まあ、これは難しい問題であり永遠の課題ですが。

 

でも、やはり安い外壁だったり、塗装系は汚れ付着の確率が高い。

それで白色系なんて選んでしまったら、もう決定的。

マジで何ヶ月持つかというレベルですから。

だから、私は強くはおススメできない。

同じ塗装系なら、杉板に色乗せで風合い色合いの変化、

絶対にこっちの方がいい。

 

まあ、好みの問題やらメンテナンスの問題など、

外壁は千差万別ありますので、あえて強くは言いませんし、

別に私はサイディング信者でもないです。

本格モルタルとか、本格和風杉板張りとか、たまにはやりたいなぁ。

 

でも、すぐ汚れてしまう悲しみの外壁の家に、

私のお客様は住んでほしくないし、いや、そうはさせない。

 

こんなに外壁に対して個人的見解を書いておきながら、

実は言いたいことは、外壁云々ではないんです。

「いつかは必ず汚れるもんですから同じです」

「ほかにもいいヤツはあるけれど、予算の関係で…」

そういうスタンスでしょってことが問題なわけです。

私はこれは違うと思う。

「いつかは建て直すもんですから別にいいんです」

そういう意味合いで聞こえるのは、私だけでしょうか!?

 

汚れちまった悲しみに何を想いますか!?

見栄えって、ずっと大事ですよね。

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