何ちょらミクスの恩恵とやら、実際のところ、どうなのでしょうか!?
消費増税前の駆け込みにより、経済が動いているとか、
消費が活発化して景気が上向いたかのような、
でもどの業界も来年4月以降には危機感を抱いている現状、
悲観論ではないですが、とても楽観はできません。
軽自動車、売れる車の2台に1台というニュースを見ました。
これが現実です。
確かに、こんな世の中でも売れるモノは売れるんだろうけれど、
それ自体、底上げ的な景気回復ではない。
考え方や、文化が変わったとはいえ、
誰だって、景気が良くて羽振りが良ければ、
高級車に乗るし、ブランドで固めます。
確かに、今の軽は良くなったが、
そうではない、景気は回復していないのです。
特に、地方は依然厳しく、軽でなければ、やっていけないのです。
道半ばで、また暗黒の時代、
デフレ脱却ではなく、さらなるハイパーデフレか!?
来年4月以降の姿が、見えないし読めないです。
個人的には、軽減税率の動向がすごく気になるわけで、
そんなのやるくらいなら、不平等だと前から言っているわけで、
でも、たばこ増税が見送られたことに、評価をするわけで。
痛みわけならぬ、痛みの押し付け、
最後に泣くのは!?
最後にほくそ笑むのは!?
強きが勝ち、弱きが負ける世の中は、幸せか!?
「昔は不便だったが、でも今よりは良かった」
それは逃げであり、言い訳なのだろうけれど、
そう言っていた人の言葉が、
なぜだか妙に、ズッシリと心にのしかかる。
師走は、あれこれ考えることが多いですね。
この月は、どうも苦手です…。