ここ数日、知り合いの皆様方から、
いろいろと山の幸他地の物をいただく機会が多いです。
非常にありがたいことですね。
都会暮らしでは絶対に味わえない、
地の物の、それは旨いこと。
そして、コミュニティーというつながり。
現代社会では希薄になっている、このお裾分け文化は、
何より、忘れられた日本の古き素晴らしい姿、
私は、そう思うのです。
昔は、そこらじゅうで見られた、
「さっとだばって、もっていげ」
「ちっちぇけーどもな」
今では、山に入る若者は皆無に近い。
残念な事に、私は山が何より苦手です…。
(山というより、野生の強靭な虫一般がダメ)
この伝統の継承は、それこそ大問題ではないか。
最高のご馳走を前に、そんな風に考えてしまいます。
私は、ぼんな・しどけ・あいこ、なんでもござれ。
タラの芽は、大好物です。
ぜんまい、蕨も絶対に外せない。
はい、たけのこはできれば皮むきでお願いしたい(笑)
地の物の素晴らしさ、
それは、風味と鮮度の違いだけでなく、
相手の心遣いと気持ちが、何より嬉しいのです。