株式会社 サンワ興建

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『唯一無二の魅力』。

2014.08.11

日本列島を襲った台風の影響により、

まさかのよーいドンで二日間延期という、

前代未聞のスタートとなった甲子園がいよいよ始まりました。

 

さて、今日は甲子園を語ります。

なぜ、人はここまで甲子園に魅了されるのか?

高校生のスポーツ大会は、他にもあれども、

ここまで完全にテレビ中継され、別格扱いなのはなぜなのか?

 

いろんな捉え方があるのでしょうが、

やはり最大の魅力は、プロとは違う一発勝負トーナメント。

どれだけ前評判が高くても、どれだけ戦力が充実していても、

最後に勝てなければ、もう次はないというギリギリ感。

そういう緊張感の中で、若干高校生が戦うわけです。

そりゃ見ている方も、おのずと力が入るわけです。

 

そこに、高校生特有の清々しさと一生懸命さがプラス、

そして予期できない、筋書きのないドラマとなれば、

もはや、感動と涙なしには語れないわけです。

 

そしてまた、これまた特筆すべきなのは、

県大会では、どこでも誰でも母校を中心に応援する。

それが甲子園になれば、故郷近県を応援する。

テレビを見ながら、野球というものを見ているわけですが、

その先に故郷への思い、故郷を思い浮かべるわけです。

このへんの感覚が、唯一無二なんですね。

欧米からは、まったく理解されない、独特な感覚と言われています。

 

鍛練という、それはものすごい扱きに耐え、

各県の代表という、本当にとんでもない倍率を勝ち抜いた選手たち、

さあ、今年はどんな展開が待っているのか、

だから高校野球は、唯一無二なのです。

特別扱いは好きではないけれど、でも特別。

あ、でも私はやはり越境外様チームは好きじゃないです。

 

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