このお盆休み、故郷に帰省された方、
今日からはまたいつもの生活ですね。
たまに帰ってくるから故郷がいいのか、
いやはじめから故郷での暮らしがいいのか、
最後は本人次第なのでしょうが、
若い世代も、帰ってきたい想いが強いようです。
故郷の良さは、もはや説明はいらない。
都会での暮らしもある程度経験し、
さあどっちで人生を送るのか、
ここまでは、誰もが思うところでしょうが、
なにせ、田舎にはすべての若者を受け入れるだけの、
環境やら土壌やら、社会基盤がありません。
帰ってきたいが、仕事がない。
帰ってきたいが、見通しが持てない。
実に切実な悩みが、多く聞かれます。
帰ってきたい若者を、受け入れることのできる、
そんな社会というのは、実現できるのか!?
どこでも、いつでも競争ですが、
未来ある若者が、夢を持てる社会、
これからの若者が、生活していける社会、
現実、道は遠いですね。