株式会社 サンワ興建

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『支援の輪』。

2014.11.11

非常に心温まるニュースがありました。

北九州市立大学で起きた、ある意味トンでも事件ですが、

大学の生協が、誤ってポッキーを大量発注、

320個の注文のはずが、誤って10個入りの320セット、

ということは、一大学の生協に3200個ものポッキーが!!

そこで、生協が取ったヘルプの行動と、それを支える学生の支援の輪、

ツイッターやLINEで仲間やまわりに呼びかけ、

学生を中心に、4営業日で1700個が売れたとか。

大学側は、こういう学生たちこそ財産ではないだろうか!?

人ごと他人ごとみたいな、そんなつれない日常の中で、

見事に助け合い、支え合うこういう学生たちこそ、

まさに、美しき支え合い。

大学側が、学生たちへのお礼として、奮発してポッキー完売記念一日休講なんてのも、

私は悪くない話だと思う。

決して、見返りを求める学生たちの動きではないでしょうが、

世の中、持ちつ持たれつ、義理と人情、ギブアンドテイク、

シャレの通じる、海外なんかはありえそうですね。

個人的に、別に責めるわけではないですが、

こういう学生たちの行動に対し、どうしても気になってしまうのが、

どうも私の悪い虫、悪い癖。

今回の生協の卸業者さんへの発注が誤発注であるかどうか、

普通で考えれば、まあ気づくでしょうがね。

いわゆる、契約約款の食料品は返品不可、

これに結果泣かされた生協であったと思いますが、

発注もらえて嬉しいが、一応確認するか的対応が、

卸業者さんにあったのかどうか。

事実真実は知りませんが、そこにも美談があれば、

まあ、こうはなっていないだろうと。

決して卸業者さんを責めるつもりはない。

契約通り、確実な仕事なわけですから。

でも、我々大人こそが、改めて見直すこと考えることって、

実に、多々あると思う、私は、そう思うのです。

何だか、いろいろと考えさせられたニュースでありまして、

人の過ちを救える人間でありたいものだ、

という観点からいえば、今回は学生たちの圧勝でしょう。

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