株式会社 サンワ興建

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『数値化の時代』。

2016.03.19

意外と知られていないことですが、

日本国内における、我が能代山本地域での家づくり、

できあがる建物性能については、実はかなりレベルが高いんです。

その昔、北海道へ出向き、超北国でも対応する家へ、

諸先輩方がその理論と技術を地元能代へと持ち帰り、

みんなで切磋琢磨しながら、レベルアップを図ったのです。

お互いに刺激を受け合いながら、意識しながらの家づくり。

いろんなプロ向けの講習や研修会で、よく語られることです。

日本を代表する建築家にも選ばれた、トップオブ能代の西方先生を筆頭に、

とにかく能代はよく話題に出る、これってすごいことですよね。

車は今、完全に燃費という性能が数値で語られる時代になりました。

残念ながら、家はまだ完全にそこまではいっていないのが実情ですが、

それでも、最近の紙面等を見ると、建物の性能値が数値で掲載されること、

多くなってきましたね。

家も性能値を数値化する時代になりつつあります。

一般のお客様には、まだ専門的すぎてわからないことも多いでしょうが。

超わかりやすく解説するとすれば、

どれだけ建物としての性能が優れているのかを数値化、

どれだけ建物が、実際に隙間がないのかを数値化、

どれだけ一次エネルギー消費が削減できるのかを数値化、

そして光熱費ベースであれこれ試算することが可能になるということです。

ゼロとかプラスとか、これはそう家での光熱費の話。

「お宅の性能数値、いくつ!?」

こういう会話は、なかなかの通レベルということです。

プロでなく、お客様間でも語られる時代へ。

これに対する我々の取り組みの一つの結果が、明日出ます。

どうぞ、明日付の北羽新報さんをご覧あれ。

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