世の中、人のため世のためと思ってやっても、
それが売名であるとか、宣伝とか、
悲しいかな、逆に取られてしまう世の中になりましたが、
私は、素直に感動する心をまだ持ち続けています。
博多陥没事故は、ひとまず復旧したようですが、
この事故による影響を受けたお店や企業の中で、
「東日本大震災や熊本地震に比べたら、比ではない」
「賠償金を辞退、市で他に役立てることに使ってほしい」
これって、なかなかできることではないですよね。
中小企業は、いまだに先行き不透明不安定で、
休業による被害は、一日でも死活問題となりえますが、
そんな中で、これです。
これを感動と言わずに、何と言う!?
「辞退する人が出れば、辞退しない人が悪者になる」
そんなゲスな話はやめましょう。
もらうのが、正論であり当然。
誰も悪くは言いません。
もらわないのが、神なだけ。
そこには、正解も不正解もなく、正義も悪もない。
同じことが自分に起こったら、
こういう人に、なりたいものだ。