株式会社 サンワ興建

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『吹き抜け論』。

2017.01.07

家づくりで、結構な確率で取り入れたい、吹き抜け。

しかし、実際に建てる家で無くなっている、吹き抜け。

吹き抜けとは、何なのか?

今日は、吹き抜けについてお話ししたいと思います。

ちょっと、長めになります。

「リビングがさらに開放的になる」

まあ、吹き抜けのメリットとは、簡単に言えばこれです。

何より、圧巻の空間構成が可能です。

雑誌に出てくる家的なイメージでしょうか。

では、デメリットは何なのか?

電気代が高くなるとか、高いところの掃除はとか、

音やにおいが二階までとか、こんな感じでしょうか?

できれば、ほしい。

しかし、悩ましい。

お客様、上記の理由のみで吹き抜けを諦めるとしたら、

ちょっと待ってくださいです。

「電気代が高くなる」

吹き抜けで空間面積は確かに増えますが、

これくらいで家が寒くなるなら、そもそも家の性能が悪いのです。

「高いところの掃除は」

確かに、ちょっとやそっとでは大変になるかもしれませんが、

きちんと策を講じていれば、問題ないです。

「音やにおい」も、同じこと。

吹き抜けには、2種類ありまして、

開放型と非開放型、私はこう呼びます。

前述の吹き抜けのデメリットなんてのは、

非開放型でおおかた解決します。

開放型でも、別に難しくはないです。

ポイントはですね、吹き抜けのメリットとデメリット、

これをきちんと理解しながら構成し、

的確なデメリットに対する策がなされていれば、

吹き抜けは、やはり良いということです。

事実、我が家は吹き抜けドーンとあります。

だって、やっぱり違いますもん。

明るさ、光や風の抜け、そして視線の広がり。

抜群です。

それから、最近巷で少しずつ語られていることとして、

「子育てに吹き抜けは良い」

これは正直、建てた時は頭にもありませんでした。

高い天井は、子どもの想像力や空想力をかき立てる、

あれこれ考えたり、いろいろと感じるそうです。

天井に届くまで上げたボールキャッチは、運動神経にも良い、

今流行のボルダリングも作れば、体力バランス力、根性もつく、

上に伸びているのは、まさに子どもの伸びしろ、

「子どもを大物にするには、吹き抜け」

なるほど、確かにそういえば的な感じです。

まあ、大物になるかどうかは大きくなりすぎましたが、

天井が高いというのは、それだけの価値があるのです。

事実、ダ〇ワハウスさんだって、ガツンとやってますし、

ミ〇ワホームさんの蔵シリーズも、空間構成でこうなってます。

「天井の高い家」、今も昔も憧れですよね。

弊社では、吹き抜けがなくても、

この効果が最大限に得られるように、

昨年よりさらに、リビングには特に、

このエッセンスを取り入れています。

確かな知識と経験が可能にする、快適な空間づくり。

これは、大きな差となる部分です。

どうぞご相談ください。

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