株式会社 サンワ興建

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『性能値』。

2017.01.09

家に求められる性能は、年々高くなりますね。

まあ、それだけ快適性が増すということになるのですが、

それでも、日本は世界的にも、まだまだそのレベルは低い、

残念ながら、これが現実と言われています。

例えば、室内環境では、ヨーロッパあたりは、

室温がこれ以上下がる家は認めませんなど、

厳しい基準を設けている国だってあるのです。

性能値は快適性と健康に直結する問題です。

ヒートショックなんてのが、これの悲劇の果てです。

ちょっと家づくりに詳しいお客様なら、わかりますよね。

Q値やC値、最近ではUA値、一次エネルギー消費が、

もはや公開が当たり前の時代にまでなりました。

性能値は、実に多くの数字や単位が使われますが、

車の燃費の家バージョンとでも、そんなイメージで捉えれば、

家づくりに対する見方や考え方も、

少しは変わるかもしれません。

今注目されている、ZEH(ゼッチ)は、

こうした性能値が、モンスター級だということです。

こうした性能値をきちんと理解できている会社、

こうした性能値をきちんとクリアできる会社、

非常に重要なポイントです。

本日、施工途中の住宅でC値の測定を行ったと報告が。

まあ、最終でないので、もうちょっとよくなりますが、

0.2から0.3ちょっとだったようです。

0.3は、弊社ではもうビックリされません。

まあ、ここからさらに数字を下げるのが、

いかに大変かは、業界人ならわかります。

能代の会社って、C値すごいんですよ。

前もブログで告白したことがありましたけれど、

ちなみに、我が家は5年前くらいで確か0.35だった記憶が。

もうちょっと、良かったかもしれませんが、もう忘れました。

UA値は、今では恥ずかしいので非公開(笑)

それでも当時では、トップクラスだったのが懐かしい思い出です。

家のサイズにも、間取りや諸条件にもよりますけれど、

特にC値は、確実に施工力が問われる性能値です。

車を買う時に、燃費性能を重視するように、

家も、性能を重視する時代へ。

一条工務店さんは、ずばりこれですよね。

世界は、もはやそうです。

日本は、まだまだこれから。

こういう専門的な話をもっと聞きたいという方は、

いつでもご連絡ください。

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