株式会社 サンワ興建

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『表裏一体』!?

2018.10.22

全日本実業団対抗女子駅伝ですが、

いろいろと考えさせられることが多かったです。

もちろん、駅伝というのは、

チームのために何が何でもタスキをつなぐという、

そこに、この競技の最大の意味や価値があり、

それゆえに、選手は限界を超えてもチャレンジする、

しかし、それが時として今の時代にそぐわない、

昨日も、とんでもない光景がありました。

 

地を這ってでも、つないだタスキ。

この選手の心意気と根性は、

もちろん賞賛されるべきであり、

しかし、危険でありその前に止めるべき、

そういう判断もまた、今の時代は正論、

何が正しくて何が間違いなのか、

最近、物事の良し悪しが表裏一体、

どっちでもというケースが増えましたね。

 

血のにじむような努力と鍛練を積んだ選手でも、

本番で何が起こるのかわからない。

駅伝という競技は、時に恐ろしい結果となりうる。

その危うさがまた、観る側を惹きつけるから、

どこまでも根性丸出しで、例え倒れてもとは、

そういう時代では、もうないことだけは間違いない。

今後の駅伝のあり方の、大きな教訓となったわけですが、

負傷された選手の一日も早い回復を祈りましょう。

 

しかし駅伝って、本当にすごいですね。

今の世の中に一番無くなったと言われるモノが、

まだこの世界には、脈々と当たり前に存在しています。

 

 

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