株式会社 サンワ興建

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『テレビの視聴距離』。

2018.12.01

新築されたお客様の家に行くと、

購入したテレビの、実に大きいこと!!

最近では、もう55インチは見慣れましたが、

テレビで、たまに聞かれることもあるので、

今日は、新築時におけるテレビの話です。

 

ここ10年でしょうか、薄型テレビになって、

リビングは、実に広く使えるようになりました。

テレビ本体の価格も、ちょっと頑張ればいける、

一般レベルでも、そういう設定になりましたので、

大きなテレビを是非ともリビングに、

そういう家が、増えたのです。

 

さて、ではどのくらいのテレビサイズが理想なのか、

これはですね、リビングの広さや、

家族構成、配置など、正直慣れと個人差ですが、

テレビまでの視聴距離というのは、

推奨距離ってのが、あるんですね。

数学でもないですが、公式は、

「テレビの(画面)高さ×3倍」

こう言われています。

 

例えば、50インチのテレビにしたい場合、

50インチのテレビは、高さが約623mm程度、

であれば、623×3=1869mm、

思い切って、60インチのテレビにしたい場合、

60インチのテレビは、高さが約747mm程度、

であれば、747×3=2241mm、

こういうことになります。

 

これより距離が近くても、問題はないですが、

目が疲れやすくなるなどの弊害があり、

この推奨距離が、テレビ売り場なんかでは、

目安とされています。

 

最新の4Kテレビなんてのは、こうした問題に対応、

視聴距離が、高さの1.5倍でもいけるとか。

このへんは、まだ正直よくわかりません。

ちょうど、建築知識12月号にも、

この内容が載っていましたね。

 

あと、テレビで気をつけたいのは、

テレビの背面壁に開口部(サッシ)がある場合、

朝日や日中の光で逆光にならないこと、

もしあっても、最悪遮光ができるようにする、

これでしょうか。

 

あ、テレビって好みがありますよね。

〇ニーは音が良いとか、

〇芝は画面が綺麗とか、

いやテレビは〇ャープでしょとか、

総合力で〇ナソニックでしょとか、

人それぞれです。

ということは、視聴距離も、ぶっちゃけ、

人それぞれ!?(笑)

 

ちなみにですけれど、

私はどんなことがあっても、

外国製のテレビだけは、絶対買いません。

何となく、嫌。

頑張れ、日本のテレビメーカー!

 

 

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