株式会社 サンワ興建

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『エアコンを理解する』。

2021.01.21

北国雪国でも、スタンダードになった、

それがエアコンによる暖房ですね。

寒冷地用エアコンのパワーは、

昔とは、比較になりません、

ものすごく、ハイパワーでエコです。

 

さて、そんなエアコンなんですが、

皆さん、メンテナンスやお手入れは、

どうされているのでしょうか?

今日は、エアコンに対する理解をですね、

もっと深めてもらいたいなと、

エアコンをじっくりと解説します。

 

最近の寒冷地用エアコンは、

おそうじ機能が必須アイテムです。

なぜか?

効率良く冷暖房を吹き出し口から出すために、

このフィルターが、生命線なのです。

ここをしっかりと清潔に、綺麗にすることで、

エアコン本来の運転が実現するのです。

 

では、このフィルター掃除、

おそうじ機能に任せっぱなし、

そういう人、いませんか?

我が家も、実はそうなんですが、

おそうじ機能は、完璧ではない。

しかも、故障しやすい…。

新しい時は良かったけど、

どうも最近、エアコンのパワーが…、

そういう人は、フィルター確認、

自分でもおそうじすることで、パワーアップ、

マジで、劇的に変わりますよ。

機械本体のおそうじ機能を過信しすぎない、

たまにメンテナンスをしましょう。

 

そして、エアコンの仕組みとですね、

密接に関係するのが、外気温です。

外が寒ければ、暖房効率は悪くなる、

冬の電気代が、めっちゃ上がるのは、

外気温マイナスから、23度くらいなど、

ほぼ25~30度の温度変化が必要、

温度調整幅が、大きくなるからなんですね。

いくらヒートポンプといえども、

この温度差の変換は、さすがに大変なのです。

 

夏場は外気温30度程度から、

冷房22度程度までと、

冬場の温度調整幅の、およそ半分、

冷房暖房で、電気代がかかるのは、

冬の暖房だということは、これなんです。

しっかりと理解しましょう。

 

であるからこそ、

温度設定を1度変えるだけでも、

節約になります。

上手にエアコン運転をしましょう。

 

最後に、グロテスクな問題です。

1年の半分は稼働するエアコン、

除湿機能等を使うご家庭は、

ほぼ一年中動いているのでは?

当然フィルター以外にも、汚れます。

一番汚れる部分なのがですね、

エアコン内部のカビの発生です。

数年稼働させているエアコンであれば、

エアコン内部のカビの状況は、

そこはまさに、生き地獄の如く…。

 

これはもう、素人が手出しするレベルではない。

プロにお任せするしか、方法はない。

どのくらいの頻度でやるべきか?

もちろん、毎年できれば最高です。

しかし、お値段も、なかなか最高です。

数年に一度は、やりたいところ、

あとは、自己責任で。

 

昔は、エアコンなんてなかった時代、

今の子どもたちは、信じられないでしょうね。

時代の技術の産物である、エアコン、

生活の中で、うまく活用するためには、

使う側の理解とお手入れ、メンテナンス、

これにかかっているのです。

 

 

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