『マンションVS戸建て問題』。
2021.02.20
いわゆる大都会や県庁所在地市であれば、
マンションという選択肢もあるのでしょうが、
我々の暮らす田舎ではですね、
マンションという選択肢は、まずない。
しかし、いつの世も、
マンションが良いのか、
戸建てが良いのか、
これは永遠のテーマであり、
それぞれに、メリットデメリットが存在する中、
特にここ最近は、戸建てが猛烈な勢い、
都会で、そうなんですって。
新型コロナやゲリラ豪雨、地震など、
これまでは想定されなかった暮らしでの不具合、
感染対策が徹底できないとか、
地下等機械室系に浸水して、
ライフラインが寸断される、
エレベーターも水道もトイレもアウトとか、
マンションは、いわゆる集合体ですので、
一つダメなら、すべてアウト、
運命共同体であるが故のマイナスイメージ、
これが強いんだろうと思います。
地震の時、高層階では死ぬ思いしますしね。
これは私の勝手なイメージですが、
マンション高層階ってのは、
成功者の証であり、ステータス、
この優越感は、やはり強烈です。
でも、それは平時の場合のみ、
何かあった時は、大変でしょう。
その点、戸建てはどうなのか。
よく、メンテナンス費用がかかるとか、
戸建てのマイナス面として言われますが、
それでも、プライバシーは完全クリア、
一国一城の主としての位置づけ、
これは、マンション高層階とは、
違った意味での満足感があります。
老後はマンション優位とか、
若い時は戸建てだとか、
まあ、結論はですね、
身の丈に合った暮らし、
地に足の着いた暮らし、
これですけれども、
戸建てが見直されているというのは、
都会の人の意識が変わった証拠、
もっと言えば、究極は田舎に回帰、
そういう流れになればいいなと。
時代は今、田舎だからダメと言うことではない。
距離や時間の問題は、業種によっては、
まったくもって関係なくなったわけで、
むしろ、田舎の良さや暮らしやすさ、
これがついにクローズアップされたのです。
田舎を否定する人は、都会でも成功しない、
私は、これ間違っていないと思う。
まあ、人や仕事は少ないですが、
自然とおいしさと、安心さはある。
日と共に目覚め、日が暮れれば終わる、
カモーン、今こそ能代へ。
熱烈に歓迎しますので。