株式会社 サンワ興建

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『寒波への備え(重要)』。

2021.12.25

一気に強烈な寒波が襲来、

秋田県内は、本格雪モード、

気温も低く、寒かったですが、

こう寒いと、はい、そうですね、

前シーズンのあの恐怖を思い出す、

そう、そういう人多いのでは。

 

強烈な暴風雪により、

局地的に停電が発生、

給湯器の凍結防止運転や、

凍結防止ヒーターも、

まったく機能しなくなり、

結果、給湯機の不具合や故障、

給湯器事故によるお風呂難民が、

マジで各地で多発したという、

悲しい事故がありました。

 

さて、今日は寒波への備え、

大事なポイントをお話しします。

まずは再度、外部水栓の凍り止め、

しっかりとされていますか確認を。

 

それから、一般的に毎日自宅で生活、

昼と夜に、水やお湯が動いていれば、

よっぽどのことがなければ、大丈夫、

でも、そこは立地状況も関係する、

風が強烈に走る地域なんかは、

気温と風により、実際の温度より、

さらに下がっているような現象となる、

こうなる場合は、家の中も対策、

寝る前でいいと思いますけれど、

電動水抜栓で水抜きをしましょう。

 

そして、これです。

強烈な寒波の際には、

浴槽の残り湯を捨てないこと。

外気温がマイナスになると、

給湯機の温度センサーが感知し、

凍結防止運転モードで、

自動で水をチョロチョロ出すんですね、

この水の動きにより、凍結防止、

これをきちんと働かせるには、

循環口より上部まで水が被さっていること、

これをやるかやらないかは、各自判断、

やった方が、確実に凍らないです。

 

ただし、あくまでも通電状態です。

停電になれば、給湯器の凍結防止ヒーターも、

この凍結防止運転もすべて動かない…。

じゃあ、その最悪な状況では、

給湯器をどう守ればいい!?

 

これはもう、自己責任となりますが、

停電になりそうだ、はい停電となれば、

お湯をチョロチョロ出しておく。

よく、実家などの古い家では、

冬場に水を凍らせないために、

糸のように細く水の出を調整し、

一晩、流しっぱなしにするという、

はい、あの原始的な手法、

これ以外に、ない。

 

今年のこの年末年始は、

比較的低気温が予想されてます。

何事もなければいいのですが、

迷ったら、寒波への備え、

各々の判断とはなりますが、

覚えておいて損はない、

やってみてください。

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