まあ私もずっと前から気になってた、
いわゆる便乗商法の１つみたいな、
はい、能代山本のあらゆる白神被せ、
世界自然遺産、白神山地の恩恵、
それに肖ろうということで、
ええ、その業種業態はですね、
本当に、今でも多岐に渡るのですが、
究極、売れればいいだろう的な、
なんでも白神、なんでもしらかみ、
これ、そろそろやめません！？
白神山地については、
意外と名前に毛の生えた程度、
ブナの原生林、最後の秘境、
まあ、そんなレベルであって、
はっきりとどこに位置するのか、
説明できる人の方が、少数でしょう。
はい、解説します。
我が秋田県は、藤里町のみ。
これ、ぶっちゃけ知らないでしょ！？
八峰町や一部能代市くらいもとか、
なんとなく、そうじゃないのとか、
いえ、まったく関係ないから。
以下、林野庁HPより抜粋。
白神山地とは、青森県の南西部から
秋田県の北西部にかけて
広がる山岳地帯の総称です。
世界遺産地域は、この白神山地の中にあり、
白神山地森林生態系保護地域と
同一の地域となっています。
また、秋田県藤里町と青森県深浦町、
鰺ヶ沢町、西目屋村の3町1村に位置しています。
はい、そういうことです。
つまり、秋田県で白神山地、
それを胸張って言えるのは、
藤里町だけですから！！
しかしその藤里町だって、
全体面積で言えばですね、
わずか、四分の一レベル、
白神山地のほとんどは、
おとなり、青森県なんですから。
その昔、この白神山地、
青森県とめっちゃ大バトル、
そういう歴史もあるんですが、
今でも青森県って、偉いよね、
藤里町以外で、白神名乗るって、
アメリカなら、一発訴訟レベルですよ。
ま、白神山地の麓、
この麓（ふもと）という解釈、
これをどう見るかということ、
藤里町なら、文句なしOK、
八峰や能代は、ここをうまく…、
しかし、これに甘えているから、
ダメなんだと、気づくべき。
極論を言えばですよ、
今、私は能代で白神を名乗る、
そういう商品は、基本買わない、
気持ち的に、嫌だから。
唯一は、白神ねぎです。
私は白神ねぎの大ファンでして、
いや、名前は嫌なんですけど、
これだけは、例外で許す。
絶対に、深谷と肩を並べるその日まで、
私は応援し続けるのである。
ま、能代で作られている白神ねぎ、
これが白神山地の恩恵をですね、
実際どんだけ受けてるのか、
はい、私には理解不能ですが、
能代で白神って、そういうこと、
少なくとも、私はそう思っている。
その昔、白神市問題もあったっけ。
なんでも白神の極みがこれでして、
能代市改め白神市になる可能性も、
一時浮上したって話、懐かしい。
能代で、なんでも白神、
これでは、今ではもう時代遅れだと、
若い世代が、変えていってほしい。
大人がウソ言っちゃいけないよと、
襟を正すタイミングではと、
あれから３０年を経てですね、
まさか、都会の知人から言われるとは、
夢にも思いませんでした！！
ね、やっぱそうだよね。
