能代市のふるさと納税、
超大苦戦というニュース、
今さら市議会で話題って、
危機感薄と感じますが、
あ、北羽さんでもトップ記事でした。
私は、前々からずっと能代の未来は、
このふるさと納税の戦に勝つこと、
何度も、そう言い続けてきた。
だから、令和４年度までの、
能代市の成長曲線というのは、
非常に評価していたんですけど、
はい、超簡単に言うと、
今年度に至っては、３割程度も減、
令和４年度は、約３．３億円が、
令和５年度は、２．１６億円だって…。
これ、民間企業なら、
責任問題レベルです。
しかし、なぜこうなった！？
理由は、いたって明白で、
①制度変更
返礼品の実質値上げによる魅力低減
②ふるさと納税事業の外注
〇ッドホースコーポレーションに委託
まあ、こういうことなんです。
ちょっと厳しいこと言いますけど、
例えば、返礼品のコメやきりたんぽ、
これって、究極を言えばですよ、
別に能代が発祥でもメッカでもない、
他にも強力なライバルがいる中で、
じゃあ、どうやって能代を選んでもらう？
その発想や戦略が、皆無だった、
しかも、外注先に全振りの丸投げで、
実際、今何がどうなっているのか、
市も返礼品業者もよくわかってなかった、
その中で委託事務費だけは、
しっかり吸い取られた、
こういうことです。
挽回の手を打てなかった、
すべては、これに尽きる。
そして、驚くことに、
そんな状態なのにもかかわらず、
あ、多少の改良はしてるでしょうが、
令和６年度は目標５億円とする、
ちょっと待てよと思いません！？
外注先でも大きく変えるの？
そういう話は、聞いてないです。
まずは４年度の３．３億円規模に戻す、
そっからじゃないでしょうか。
ポータルサイト増やしたところで、
肝心の返礼品が魅力なければ、
ふるさと納税は、してもらえません、
見通し、相当甘くない！？
というか、外注先今のままでいいの！？
能代市の返礼品業者さんたちは、
相当おかんむりだそうです。
そりゃ、そうだ。
でも、自分たちにも非はある。
自分たちでも、知恵を出し、
もっと魅力ある返礼品を生み出すこと、
それは、市がやることではない。
能代のふるさと納税は、
相当優秀な切れ者を担当に、
これが本気でできるかだと思います。
ええ、官民一体となってですね、
行政にビジネス感覚ってのは、
一番弱いところですからね…。
そのための外注じゃないの、普通！？
