『負けに不思議の負けなし3』。
2024.07.11
毎日、高校野球の話ですけど、
ええ、何か問題ありますか?
昨夏と今春の秋田県王者にして、
今大会第1シードの明桜が、
昨秋の秋田県王者にして、
今大会ノーシードの金足農業に、
初戦敗退というこの結果、
秋田県はマジでやってみないと、
わからないんですよ…。
これが事実上の決勝とか、
この試合に勝った方が、
甲子園に最も近いとか、
とにかく大注目の試合でしたが、
やっぱY田弟の好投に尽きる。
そして明桜は、やはり、
K藤とM橋を序盤で見切る、
まさに予想外の試合展開に、
ワンサイドでもおかしくない、
そんな最悪な流れから、
最少失点でしのいだのは、
そこはやはり強豪校でしたけども、
最後は、万策尽きた…!?
この日の他の試合は、
雨でグッチャグチャ、
とてもかわいそうでしたが、
この試合が一番コンディション、
まともだったのでは!?
しかし、試合内容はある意味、
采配グッチャグチャ!?
明桜は、最後の夏に勝てない、
そのショックたるや、
相当なものだと思う。
第1シードが初戦で敗れるって、
ま、それも高校野球です。
甲子園に近いからって、
地元を飛び出してまで、
最後に負けたら意味ない。
そういうきつい意見も、
あるでしょうけれど、
しかし、なぜ勝てなかったのか?
全国と比べれば明らか、
Y田弟はこの日見事ですけど、
あまりにも、打てなさすぎです。
第1シードですよ!?
今年の秋田県大会、
一番打ったところが、
最後には優勝だと思います。
金足農業も、Y田弟頼みじゃ、
連戦では、勝ち残れないぞ。
となれば、組合せ的に、
秋商優位が揺るがない!?
いや、そうも言い切れない。
まだ全然読めない。
雨によるコンディション調整、
これって、想像以上に難しい。
継続試合なんてのだって、
そうそう経験しませんから。
そして、初戦敗退で、
気持ちが大雨模様の、
能代と能代松陽のみなさん、
明桜が仲間入りして、
一気に心が晴れた感!?
ほら、言ったでしょ。
最後に勝つのは1チーム。
あとはいつ負けようが、
負けは負けでどこも一緒。
シードもノーシードもない。
毎日、負け仲間が増えていく。
さあ、純粋に、
最後まで勝つチームを、
称えましょう。