株式会社 サンワ興建

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『トイレ川柳』。

2012.10.18

しかし世の中にはいろんな川柳があるもんだ。

本日は、TOTOさんのトイレ川柳の話です。

 

第8回トイレ川柳の大賞や入賞作品が発表されました。

大賞は、「生涯の 決断だって するトイレ」

う~ん、シュールな作品です。

トイレ自体がきれいで過ごしやすく、昔みたいにマイナスのイメージがない、

だからこそ人生をも左右する決断ごとを考える、そんな空間になっているトイレ、

昨今のトイレの姿を、うまく表現した一句ですね。

 

個人的には、優秀賞のこの作品、

「トイレ開く その都度祖父が ほぉーと言う」

これが好きですね。

 

今ではもはや、自動開閉のトイレが珍しくなくなりました。

勝手に開いて、勝手に水が流れる、

トイレはもはや、最新技術の結晶です。

 

昔のような〇ットンなんて、今の子どもは知らないし、

そんなトイレでは、したくてもしないんですって。

そんでまた、最新のトイレで育った子どもなんて、

学校のトイレ(和式)すら嫌がるとか。

これは正直、結構な問題ですよね。

 

生きていく力は、トイレにも大きく影響する。

清潔で快適なトイレはもちろんいいけれども、

そんなトイレじゃない場合にもたくましく用を足せる、

それが大事なこと。

 

そんなことを言いながら、今ではウォシュレットなしでは

絶対に生きていけないのが私ですが。

慣れって、本当に人を退化させダメにする原因です…。

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