毎日があっという間に過ぎていく…。
暗くなるのも、早い早い…。
さて、今日はちょっとマジメな話を。
「我が家のお風呂は〇〇(メーカー名)」
「うちのキッチンは△△(メーカー名)」
高いと言われるメーカーさんを使ってもらってラッキー、
そう思っているお客様、ちょっと待った!!
はい、これだけでは、まったくわかりませんし、
むしろ危険、知っていましたか!?
具体的に言えば、こういうこと。
A社とB社、設備が同じメーカーだったとしても、
仕様(グレード)は、全然違うんです。
この仕様の違いに、気付かなければあとで困るのは、
残念ながら、お客様というわけなのです。
いわゆる、ローコスト系と言われる家では、
最低ランクの仕様(グレード)であることが多々。
まあ、だからローコストなんですが。
もちろん、それで家は建ちますし、生活できます。
ただ、やはり安いのには安い理由と限界があるのです。
仕様の違いには、よく驚かされるのと同時に、
それぞれの住宅会社の、モラルと責任が問われる、
私はそう思っています。
自分であったら使わない仕様(グレード)、
お客様におススメするわけがない。
なぜ、その仕様(グレード)なのか、
なぜ、それを採用しているのか、
すべてに理由があるのです。
お客様の快適な暮らしを支えるために、
私が必要だと思ったモノ、私が採用するモノ、
そのレベルの仕様(グレード)、他で出会ったことがない、
坪単価(金額)はだいたい一緒なのに。
これがどういうことか、わかりますか!?
金額合わせの仕様(グレード)下げ、
これは家づくりでは一番やっていはいけないこと、
そう断言する雑誌もあります。
その通りだ!!
金額合わせで仕様(グレード)を下げられていること、
完成してからでは、遅いのです。