新年度になりますが、平成26年度の、
太陽光発電に関する買取価格について、
調達価格等算定委員会がこのほど、
買取価格に関する委員会案を発表しましたね。
10kw未満の太陽光発電の買取価格は、
前年より1円下がって、37円/kw、
10kw以上の太陽光発電の買取価格は、
前年より4円下がって、32円/kw(税別)、
さあ、これで決定か!?
太陽光発電の買取価格は、右肩下がりで下落し続けています。
国策に、本当に大きく影響を受ける結果となり、
現場サイド(供給側)は、どんどん苦しくなる一方だと言われています。
個人的には、太陽光発電の意義には賛同できますが、
これを、発電ビジネスと捉えるとなれば、考えることが多いです。
特に、大規模太陽光発電では、枠だけ確保し実際には設置していないという、
何だかよくわからない現象が、次々と露呈、
これこそ、ビジネス面での知られていないカラクリです。
国内の電力需給を支えるレベルにするのかどうか、
正直、国も模索中、方向性だってフラフラ、
太陽光は、まだまだこれからのところが多すぎる。
そんな中での、補助金打ち切りと買取価格のダウン、
これが意味すること、その影響は計り知れない。
一体、どうなるのでしょうね。