「天災は忘れた頃にやってくる」から、
「もはやいつ来てもおかしくない」時代へ、
集中豪雨や台風などがその典型でしょうが、
もちろん地震への備えも、大事です。
日本海中部地震から、もう36年、
私も一応、経験組に入りますが、
残念ながらまったく記憶にはありません。
時間が経過すると、どうしても風化してしまう、
危機意識というのは薄らいでしまうもので、
そんな中、今回の市役所本庁舎の総合防災訓練、
緩かった緊張感に欠けていた的との新聞記事報道、
私、この時間は市庁舎にはいませんでしたので、
どれだけだったのかは、知りませんが、
少し胸が痛みました。
確かに、そうなのかもしれない。
30年という月日は、長く、
この能代でも、大惨事となったこと、
はたしてどれだけの人々の記憶に、
心に残っているかといえば…。
忘れてはいけない、忘れてはいない、
さぁ、防災への心構えを、しっかりと、
さきがけさんの指摘に、応えましょう!