私はこれまで、風力発電に対し、
ネガティブなイメージはなく、
どちらかと言えば、賛成の立場で、
物事を捉えていた人間ですが、
それは、当然ながら、
安全性が担保されていての話、
いや、そうじゃないよってなれば、
ガラっと考え方を変えないと、
そういう事故が起きました。
まさか、今後の日本の、
風力発電をリードする、
そういう位置づけである、
この我が秋田県でですね、
風力発電のブレードによる、
死亡事故が起きるだなんて、
誰が想像したでしょうか?
この事故の最悪な印象って、
「風車は壊れる」
「風車のまわりは危険」
そういうマイナスのイメージが、
覆せないほどについてしまった、
ここにあると思う。
事実、点検では異常は見られず、
これまでも、稼働停止するような、
重大なエラーも起きていない、
じゃあ、なぜにあんな惨事が!?
普通は、そう考える。
あとからわかってきたこととして、
事故の前に、前触れ的な、
監視システムの異常感知って、
やっぱ、あったんじゃないかって、
これもまた、印象悪い。
風車、実際折れたんだから、
絶対安全じゃ、ないですよね、
そういう話です。
陸上浮力だけじゃなく、
洋上風力だって同じです、
まわりに船舶その他が通過すれば、
一歩間違えれば、超危険地帯へ、
秋田の未来が、一気にフリーズした、
そういう印象すら、ある。
風力で観光なんて、
吹き飛んでしまう!?
残った2枚の羽根は、
早々に撤去されるとか。
まずは、事実確認と、
そして、再発防止です。
地道な信頼回復しか、ない。
しばらくは、無理じゃないか?
