『それぞれにわかれる対応』。
2020.04.26
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、
休業を要請された施設の対応、
例えば、我々住宅業界で言えば、
住宅展示場が休業要請の対象となりました。
「集客活動を行い来場を促すもの」としてNG、
県は、住宅展示場に待ったをかけたのです。
これをしっかりと理解して、
①当然のごとく、休業協力体制を取った会社、
すでに広告等で告知済みであったのか、
②住宅展示場オープンを止められなかった会社、
今回の休業要請を理解していないのか、
③住宅展示場をクローズせず集客を促す会社、
知らなったのか、やらなかったのか、
④告知も何もない、何したのかわからない会社
それぞれに、対応がわかれたとか。
マスクや消毒液、換気や完全予約など、
それなりに、配慮はしたとしても、
各会社で、判断がわかれたカタチです。
あくまでも、休業要請ですから、
絶対に従う義務はない!?
まあ、罰則もないわけですし。
でも、従う会社と従わない会社…。
国民全員で、というか国全体で、
このコロナウイルスに打ち勝つために、
一丸とならなければならない。
今回の、このわずか12日間の休業要請、
休んでくれと言われて休んだ会社、
休んでくれと言われて休まなかった会社、
ここに、企業としての姿勢や大切な何か、
大きく見えたのではないでしょうか。
先日も書きましたが、
住宅会社にとって、モデルハウス展示場は、
まさに生命線であり、最大の商機ですが、
自社の売り上げや利益優先であれば、
休まないという選択肢もあるでしょうが、
少なくとも、私の目の茶色いうちは、
今回は、そういう選択肢はない。
「よくぞサンワさん休んでくれた」
そうおっしゃってくれたお客様がいましたが、
当然ですよ、特別でも何でもない。
誰を想うのか、何を想うのか、です。
幸せを創り出す使命を持った立場が、
結果不幸せを生み出す立場になってどうする!?