株式会社 サンワ興建

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『心底残念なニュース』。

2025.10.10

今週、秋田県で発覚してしまった、

心底残念なニュースだったのが、

秋田県高校バレー界の絶対王者、

雄物川高校バレー部内で起こった、

宇佐美監督の部員への暴力発覚、

1年間の謹慎処分というヤツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋田県のバレー界では、

この人の上に立つ人はいない、

当然の、トップオブザトップ、

なにせ日本代表のセッターだった、

その輝かしい実績と活躍は、

まだ多くの秋田県民の記憶の中にも、

しっかりと刻まれております。

 

現役を引退し、指導者への道へ、

社会人特別選考枠でのスーパー特例で、

秋田県の教員になった第1号さん、

じゃなかったでしたっけ?

 

しかしながら、だからといって、

ダメなものはダメ、ダメなことはダメ、

勝ち続ける重圧、勝つための厳しさ、

今、そこにどんな理由があれども、

体罰暴力は、絶対にNGなのです。

 

つい先日の、今回の国スポ3位の快挙が、

全部、吹っ飛んでしまった感ですが、

この時すでに暴力事案があったと、

わかっていたにも関わらず、

大会派遣等を止められなかった、

学校や県教育庁の対応のマズさも、

相当がっかりなレベルだと、

マスコミにも言われちゃうって、

まあ、対応が後手後手すぎましたわな。

 

宇佐美監督先生には、

しっかりと、超猛省してもらい、

そして、事の重大性を理解させる、

その上で、できることなら、

心を入れ替え、もう一度カムバック、

私は、その機会を是非与えてほしいと、

そう強く願う一人です。

 

なので、まず頭刈って生徒親子と和解しろ、

事のすべては、そっからだ。

ここでもう、この先一切辞めるのは、

それは、違うと思う。

そして一度、雄物川から離れなさい。

どれだけ恵まれた境遇であったのか、

それを再び思い知ることからの、

リスタートをしたらどうでしょう!?

 

しかし、スポーツ強豪校では、

この手の話が、なくなりませんね。

今年、野球界でも広島の広陵高校、

甲子園開催中にありましたっけ。

 

これは実は、氷山の一角であり、

実際には、数多くのスポーツ現場で、

残念ながら起きてしまっていると、

考えるのが普通ではないでしょうか?

県教育庁は今、血眼になって、

他の事例を探しているとか。

 

今度は自分の番じゃないかと、

ビクビク震えている現役監督や指導者たち、

そして、実際に被害に遭っているのに、

声を上げられない、今を生きる生徒たち、

いったんすべて、この際ですので、

全部洗い出して、クリアにしませんかと、

そう思うのは、私だけでしょうか?

 

勝ちこそすべて、勝ちこそ価値。

勝利至上主義を、全否定はしない。

しかしそのために暴力が容認される?

それは、絶対に違う。

 

自分たちが現役だったはるか昔の時代、

我々の時代とは、もはや違うのです。

それに耐え、乗り越えるのが美学とは、

まったくされない時代になったのです。

 

さて、次はどこの誰!?

こういうのって、続くんだよな…。

 

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