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『ヒートポンプだって』。
こう寒いと、さすがのヒートポンプも大変です。
まあ、ヒートポンプの仕組みを考えれば当然ですが。
空気熱(大気熱)と電気を使って熱やお湯を作り出す、それがヒートポンプ。
ということは、外気温に左右されることがあるということですね。
ここ数日みたいに、とんでもない寒波に見舞われると、
外気温が氷点下の極寒状態になります。
例えば暖房で考えればこういうことです。
マイナス5度から23度の熱をつくるのと、10度から23度の熱をつくる、
圧倒的に効率が変化するわけです。
これは給湯でも同じこと。
マイナス5度から80度のお湯をつくるのと、10度から80度をつくるのと、
そういうことです。
ヒートポンプだって、頑張っているんですが、
外気温に左右され、効率が落ちることもある。
それを知っているかどうかです。
使い方やその仕組みを理解しながら、快適な暮らしのために適切な使用方法、
これが重要です。
ここ数日、エコキュートの循環口での凍結が能代山本でも起こっております。
こう外気温が下がると、起こりうる現象です。
どうしても凍結は避けたいという場合は、こういう方法です。
(パナソニックさんより )
入浴後、残り湯または水をお湯張り循環口より上までためておく、
これで凍結防止の循環運転システムがきちんと作動します。
原始的な方法に見えますが、これが一番手っ取り早い。
このエコキュート循環口の凍結は、当たったら残念みたいなところがある。
ホント不思議ですが、起こりうる家と、起こらない家があります。
建築地、日照、低温、そして風や吹きだまりなどの諸条件が重なり、
ケースバイケースで凍結が起こるのです。
キッチンや洗面、お風呂のシャワーは出るけれど、
お風呂のお湯張りだけが出ないなんてことになる場合があります。
冬はまあ、この方法を実行するとまず凍結は防げますが、
そんな我が家は、実はまったくやってないです。
凍ったら、はい融けるのを待つ(笑)
なんか、ずっとお風呂に水やお湯を張っておくのが、どうも苦手でしてね…。
おっと、私の真似はしないほうがいいですよ!